2012年6月10日日曜日

マスタリングの難しさ

今夜は演奏を一時止め、いままでできあがった曲のマスタリングをしています。
まだ最終ではないのですが、みんなに聴かせるためのデモ作りです。

レコーディングされた曲は、まず各トラックの音量、EQ、エフェクトの調整をして全体がバランスよく聞こえるようにします。

その後ミックスダウン処理。
これは数チャンネルのトラックに録音されたものをステレオ(2チャンネル)に統合します。
昔風に言ったら、トラックをカセットテープにダビングするようなものです。

これが終わるとマスタリング。
ここでは全体の音圧調整がメイン。
コンプレッサーを使って全体の音圧を上げます。
必要によってはここで再度EQ処理もします。

このマスタリングが難しい。。。。
めいっぱい音圧を上げたつもりだけど、開けてみると思わぬ結果になっていたり・・
24Bitで録音するので最後はここでCD品質の16Bitに変換するんだけど、音痩せしてたり予想外に音圧が低かったり・・・
だからなんどもやりなおすことがあります。。

そしゃプロの現場だってレコーディングエンジニア、ミックスエンジニア、マスタリングエンジニアとそれぞれのプロがいるわけだから、それを一人でやれるわけない(笑)。

でもできる限りいい品質で聴いて欲しいというのがプレイヤー側の願いです。

まだここで全力を注ぐ必要はないけれど、なんか染みるようなデモを作りたいですね。

あの曲のあそこのリズムのずれ、あのミスタッチ、等々まだまだ気になるところはたくさんあるけれど、アマチュアのレベルですからもういいでしょう(笑)。

さ、やろやろ。

0 件のコメント:

コメントを投稿