静かな誕生日の朝を迎えました。
本日は出社日のため、いつも通り起きて会社に出ています。
僕がこの世に生まれて44年が経ちました。
特に区切り的な年齢ではないけれど、なんとなく過去を思い出しながらこれまでの年月を振り返っていました。
この世に生まれ、遊ぶ場所は山か海しかない大分の片田舎で育ち、ブラスバンドとバンド活動に明け暮れた。
たくさんの恋もしたし、いじめも経験した。
大学で関東に出てきて、人生の半分以上をこっちで過ごすことになった。
たくさんの人に出会い、予想もしないほどのたくさんの友達ができた。
3年近くにわたる鬱病も経験し、危うく人生を終えそうな経験もした。
幸せなこともあったし、どん底の時もあったけど、それが僕の人生。
すべてのことにはプラスとマイナスがあり、バランスを保っている。
悪いことばかりじゃない。「悪い」と思えることがあるということは、「いい」と思えることもあるということ。
いい時があるなら、悪いときも経験しなくてはなりません。それが人生。
だから44歳を「いい年にしよう」とは思いません。
きっとこれからもいいこと、悪いことが順繰りやってくるのでしょう。
だから僕はそれを真摯に受け止め、プラマイゼロで「自分」を生きていきたいと思います。
変わることなく、移り変わる人生の流れに身を任せていく。
Slow Flow.
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