2012年7月23日月曜日

面接

今、会社で社員募集をしてるんだけど、このご時世か、えらい人数が応募してきた。
その書類選考と面接がここんとこ続いています。

結構多いのは、転職回数がやたら多い人。
以前にも書いたかもしれないけど、転職回数が多くても、その「質」がよければ問題ありません。
つまり「キャリアアップ」として会社を、同じ畑を渡り歩いてきた人というのは魅力があります。
まったく畑違いの業界や会社を転々としている人は敬遠されがちです。

面接でも前職の辞めた理由などで前職を批判したり、不満をこぼす人はうちに来ても同じことを繰り返す可能性があります。

あとはマニュアル通りのような受け答えをする人も多いです。
これも意志の表現が弱い、自分の考えがないと判断されます。
突拍子もない受け答えをされるのも困りますが、面接官の心をグッと引き寄せるような言葉を発する人が少ないですね。
確かにこの就職難でいろんなサイトで面接突破の攻略法などいろんなハウツーが掲載されてるから、それを一生懸命読んで勉強してるのでしょうけれど、当然こちらとしてもそのようなハウツーは把握しているのでそのまま鵜呑みにするのは危険です。
特にまじめ一徹な人ほどそのまま一言一句同じようにしゃべる傾向にあります。真面目ではありますが臨機応変な対応ができないというか、あまり深く考えていないとも言えます。

今回は20代から50代まで応募は幅広かったのですが、見てて思ったのは、年齢が上がるほど面接時の姿勢が気になりました。
姿勢といっても、椅子の座り方のことです。
椅子に深く腰掛け、自信がないのか背中を丸めて、社会経験が長いため口上は達者なのですが、自信のなさが現れてしまっています。
営業をやる上で会社の顔になるため、この雰囲気で営業をされると思うとやっぱりマイナス点になります。

自分も人のことを言えるような輝かしい職歴はないけれど、今回いろんな人を見てきていろんなことがわかってきました。


基本的には役員が面接をするのですが、来週は都合により僕が直接面接(笑)。
さあ困った困った。緊張するな-。。

でも履歴書に書いてあった言葉が目に入った。

「趣味はウクレレです。私はウクレレで世界を変えられると信じています」

気に入った!
縁があって入社したら、障キャンに誘ってみよう。


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